「それラップして冷蔵庫に入れておいて」「あいよぉ」ピッ(あれ?めっちゃうまいんじゃない?)といった想いから始まり、全国大会となったイベントです。
※長文です。読むのが疲れたり、気分を害した場合は「そっとページを閉じて」ください。
[開催報告] 全国食品包装用ラップフィルム技術選手権(その3)の続きです。
激戦を超えてきた選手たちにも疲れが見えてきた。
何故ならば現時点で予定より30分以上オーバーしていた・・・
第1種目での全員参加型の審査と、第2種目のサドンデスで時間を取ってしまった。
だが、参加者たちから不満の声は上がらない。みんな真剣なのだ。
さて最終競技
臭気密封技術判定
が始まる。
この競技は以下のルールにて実施されます。
実際に臭気を取得し、kintoneにデータを送信する機器(全て揃えても1万円で実現可能)
セットアップしている星野選手、理解不能な英文が羅列されているが、本人は理解して行なっているのだろうか?
実際の測定はこのような形で行う
初めて見る仕組みに興味津々の選手達
1人目
現在再開の奥田選手から競技となります。
上位陣は、他の選手のやり方をみてからの挑戦となるため若干有利に進めることが可能となっている。
奥田選手だけ動画で撮影されていたのでぜひみてもらいたい
奥田選手の競技映像はこちらから
自分のセットした食器から臭気が出ていないかドキドキしながらまつ奥田選手
さて結果はいかに!
数値を確認すると少し漏れていることがわかる
「本当に漏れているのか?」「匂い嗅いでみよう!」など声が上がって全員で確認するが人間の鼻では感知できないレベルの臭気のようだ
2人目
現在奥田選手と最下位争いを行なっている星野選手の競技です。
なんとか最下位を避けるためにもこの競技は頑張りたい星野選手、普段は死んだ魚のような眼をしていますが、競技を迎える前の眼差しは真剣そのものです。
冷蔵庫保管用の武器サランラップを活用して勝負に出る星野選手、周りの選手も真剣に見守っています。
本人曰く、「満足できる包装ができた。自分を信じて待つだけ」とのことでした。
さて星野選手の集計が終わった。
結果は!
不思議な集計結果となった。なんと臭気が落ち込んだのだ。
この集計は5秒間ごとにセンサー情報をkintoneに登録して、1分単位の平均値を出力しているため、ここまで大きな凹みは出ないはずなのだが、これがサランラップの力なのか、星野選手のテクニックなのかは謎である
数値だけでなく、また全員が鼻確認して見るが匂いはしない
3人目
金子健斗選手順番が来たが、なんとここで金子選手タイムアップ。次の打ち合わせに間に合わなくなってしまうとのことで、ここで涙の棄権となった。
なので、現在3位の関選手の順番が来た。
現在の上位3名はほぼ僅差、誰が優勝してもおかしくない状況となっています
ガラスコーティング&ガラスフィルムはりのプロが最後の競技に全身全霊で挑んだ
関選手の競技のあと会場にザワメキが
「え・・・なにこの張り具合」「やばくね?」「これは美しい」
参加者が関選手の包装した食器を撮影する
皆さんにも見てもらいたい
この鏡面仕上げを
カーコーテイングで鏡面仕上げにしているだけではなく、ラップフィルムまで鏡面仕上げにするとは恐れ入りました。
させそんな関さんの結果はいかに!
なんという安定感!上限値も他の選手に比べて低くなっている。
これが底力と言うのだろうか。
さて関選手の圧倒的なパフォーマスを見せられ、上位2名のハートに火がついた。
4人目
ここまで無添加ラップを使い続けて来て2位の位置をキープしている小林選手の順番が来た。
「やるからには最後まで貫き通します。すんごい!」と強い意気込みを聞けました。
関選手に負けず、現在一位の金子選手をうわまることができるのでしょうか?
真剣な小林選手を、また真剣に見守る関選手、この切磋琢磨が見たかった
「あ・・・あらぁあらぁあっ」
小林選手の悲鳴が谺する。
ここに来て痛恨のミスを犯してしまったようだ。
無添加ラップは他のラップフィルムに比べると伸びに違いがある。
その部分を見誤ったため、うまくフィットすることができなかったみたいだ。
さて結果は数値に出るのだろうか!
高い!他の選手に比べて数値がかなり高くなっている
実際に鼻チェックを行なって見ると
「あ!匂いする!」「納豆くせぇww」
と言ったように人間の鼻でもチェックすることが可能なレベルだった。
(部屋の隅っこで、センサーが証明されて一安心の星野選手がいたのは参加者だけの思い出)
小林陥落・・・優勝争いから一気に遠のいてしまった小林選手
一個のミスが取り返しのつかない結果となるこの選手権
そんななかついに現在暫定1位の奴が動いた
5人目
金子 隼也選手だ。
彼にとって最終種目待ち時間の間、どんなことを考えていたのだろうか。
空間プロデュースなどを行なっている金子選手だが、まさにこの選手権にもドラマチックな状況を作り出そうとして行動していたのではないか?もしや金子選手にこの流れを調整されていたのではないか?
と疑心暗鬼になってしまう。イベント中の所々での笑顔を作る話題など運営側がどれほど助けられたかわからない。
ただ、それと競技は別物である。完全い技術と技術のぶつかり合い。
優勝へ向けての意気込みは誰よりも強い。
早い、10秒の持ち時間を使って果敢に攻める金子選手
時計を見て待っている時の10秒は長い・・・が本選手権での10秒とは本当に刹那な時間である。
選手はその10秒に全ての技術力をぶつける
なんと金子選手勝負に出る。選手権内でも難易度が高く幾度となく失敗されて来た、多重包み込みにチャレンジしたのだ。
美しさはかけてしまうが、密封度では類を見ない強さをもつ多重包み込み
難易度が高いこの技をなんとか成功させる金子選手
これは優勝に大手がかかったか?
さてその結果はいかに

惜しい、最後に少し漏れが出てしまったようだ。
残念ながらこの競技では関選手に届かなかった!!
あとは最終集計結果を待つだけとなった。
その5はこちらから